枕は合う合わないが大きく、人によっては枕を選ばずに眠れますが、多くの人は枕が変わると違和感を覚えて眠りが浅くなります。
深くぐっすりと眠ることができて、朝快適な目覚めが実現する枕が欲しいなら、3つのポイントを押さえた選び方が重要となります。
正しい枕の選び方のポイントの1つは高さで、首のカーブと頭の大きさに合わせて、沈み込み過ぎたり前傾し過ぎない高さを選択することが大事です。
どちらも首に負担が掛かり、肩が凝ったり頭が痛くなる原因になるので、しっかりと確認して選ぶことをおすすめします。
当然ですが、仰向けだけでなく横向きになった場合の高さの確認も不可欠です。
もう1つのポイントはクッション性で、頭を乗せた時に重さでどれくらい沈み込むか、反発するかというのが正しい枕選びにおいて肝心です。
固めの枕は殆ど沈み込みませんが、ウレタンフォームのように変形する素材だと、実際に頭を乗せてみないと高さの変化が分からないので、やはりお店に足を運んで確認するのが望ましいです。
最後のポイントは通気性で、夏用だと汗で蒸れないか、冬用は逆に保温性が保たれるかどうかが大切です。
冬に適しているウレタンフォームの枕は、夏になると通気性が不足して蒸れますから、夏冬で異なる枕を使い分けた方がいいでしょう。
夏におすすめなのはいわゆるパイプ枕で、通気性に関しては申し分ないです。